朝7時、外水温21.5℃☀️
最高気温は24℃の予報、珍しく過ごしやすい梅雨の晴れ間です🌈
コメのエラ病、最初はなかなか改善が見られず手遅れかと思いましたが、下記を行いました。
・エサは回復が見られるまで一切与えない
・かなり強めにエアレーションをかけた
・水温が下がらないようにした(25℃設定、上げないこと)
・0.5%塩水の水換えは全量ではなく、1~1.5日に1回、半量換えにした(総水量は20リットル)
・焦らないで見守る(途中で他の方法(薬浴など) に変えない)
金魚は自分の力で治すことが多いと思うので、それを極力邪魔せずに補助的なことを行うのみにしました。そのため、金魚の力を枯渇させてしまうほど重症になると、回復は難しくなると思います。
薬を使わないと決めたのは、まずは素人の自分が使っても効果があるかもしれない塩で治らないのなら、そうそう薬でも治らないと思ったのと、予後の負担が大きくなりそうだからです。
薬は、塩を使ってある程度治せるようにならないと、あまり使うべきではないと感じてます(過去に塩だけでなかなか治らなかった時、何度か薬による効能は確認できましたが、早期に対処すれば!塩だけで十分だったかも…と思うこともありました)。
※ ただし、場合によっては薬は、回復を早めたり多数匹を一度に治療するには便利だと思いますし、塩が効かない寄生虫などを持ち込んでしまった場合には必要だと思います。
【現在、金魚に塩水浴は行っていません】
また、観賞魚薬の説明書は、曖昧に感じる部分もあります。果たしてその薬は塩と併用して問題ないのか?塩水は傷みやすいというのに薬が入っていれば何日も水換えしなくていいのか?もしくは毎日塩と薬を入れ直して全換水するような方法は、薬の強さが一向に弱まることがなく、小さな金魚にとっては多大な負担にならないのか?などなど…。
よく、薬浴や塩水浴中はバクテリアがいなくなるなどの理由で、水槽のフィルターは取った方が良い、と見ます。つまり、治療のために金魚を隔離してはいない。
水槽から金魚を出して頻繁に水換えするような治療の場合、元の住まいに金魚を戻すまで時間がかかるし、その過程で何かしら別の問題が起こることもあるので、全匹が細菌などに感染していると考えたら、そのままの慣れた環境(水槽)ごと治療するのはメリットも多いのかもしれません。
実は砂利やコケなどもあればバクテリアは少なからず残っているので、金魚の回復も早いのではないか?とか、果たして水槽のリセットは必要ないのか??とか、疑問もあります。
そして、アマチュアが薬を使用するのは、金魚が弱り切っていて余計に薬で弱らせてしまう段階だったり、逆に、薬は必要でない症状で使用して金魚に負担をかけてしまい、予後の回復がうまくいかなかったりと、適切でないことが多々ある気がします。
危険物である薬は、多頭飼育のプロやセミプロの皆さまに任せ、こちらとしては使うことのない金魚飼育を目指していければと思います💪
ちなみにエラ病は、もしかしたら薬で原因を除去しないと再発しやすい場合もあるのかもしれません。ですが、新魚の持ち込みなどではない限り、通常は予防出来るはずの原因が多いため、そう出来なかったことを大いに反省し、一度目の治療で出来る限りのことをやって回復したならば、治りにくくなる二度目以降はすぐに起こらないことを願うばかりですm(_ _)m
追記(2022年12月):現在、金魚の治療に塩水浴の効果はほとんどないと考えていて、軽度のエラ病、白点病、赤斑病、浮き気味において、塩水を使用することなく改善することが確認出来てます。その他の症状においても検証中です。
今日のアジサイ:
これも金魚と同じですね💡 雨の日はなかなかゆっくり見に行けないものですが… カタツムリがいたら風情あるな~なんて思います🐌