朝7時、外水温22.9℃🌧️
本来だったら夏レジャーで賑わう貴重な真夏の連休🌴 かつてない湿っぽさが続いてます(^^; うちにもカビ菌が… 屋外のスダレに付いてたカビが原因なのか、プラ舟にも同じ小虫が歩いてました😓
塩水浴についての考察、続きます↓
昨今、既存の金魚と新しい金魚の複数匹で塩水浴を行ってみて、明暗がはっきりと分かれました🤨 新しい金魚たちによる下記の結果などを踏まえ、さらに考えてみました。
塩水浴0.3%で問題なし → 0.4%で懸念あり ⇒ 効かない
塩水浴0.3%で悪くなる → 0.5%に(時間をかけて)アップ ⇒ 効かない
塩水浴0.3%で悪くなる (→ 薬浴) ⇒ 効かない
※ ちなみに塩とは関係なく、(長い間?)弱っていた金魚に水換えをする → 更に弱る ⇒ なすすべなし 、ということもあるかと思います。
それでは、塩水浴の効果とは❓️
金魚を「治そう」と考えた人が、何とかしたいという思いから編み出した「気休め」の可能性がある ⇒ 飼い主への暗示や金魚の自然治癒力が作用する「プラセボ効果」
金魚には不思議な力(金運🆙、厄除け以外にも?)があるので、飼い主の思いに応えることももしかしたらあったりして😜 信じる者は…。
そして、塩には殺菌効果やお清めの力?があるという先人の知恵から、実はまだ治癒力が残っている金魚に塩を使ってみたところ元気になることがあったので、塩が効く❗ということになった。まっちょっと極端ではありますが🤭
※ もともと日本には、心身の調子を整えるために海水を浴びる「潮湯治」や「潮浴(しおあみ)」といった風習があった(『日本の365日を愛おしむ』より)。
※ 熱中症などの際には、水分のみならず塩分も必要、というくらい、塩は生き物の身体には欠かせないものなので(ただし、少量で十分) 重症化を防ぐ救世主にもなり得る。
現在、塩水浴は、金魚の浸透圧調節の助けになる、という科学的に証明されている?部分もあるのかもしれませんが、哺乳動物に行うほど確かな検証は、魚類の構造が単純過ぎて出来てないのではと思ったりして… どうなのでしょう🤔
そして現実には… 背ビレを倒して泳ぎが弱々しかったり、泳がないで座っていたり浮いていたりする金魚には、効かないどころか状態を悪化させてしまうことがある。
また、ほぼ不治の病(=金魚ヘルペスウィルス)には効かず、長期間かけて悪化した症状(松かさ病や転覆病など)にも、直接的には効果はない。
※ 金魚ヘルペスには、発症前なら?昇温治療というのが唯一の方法としてあるのですかね。
しかし、先天的に弱かったり長い時間かけて病気になったのではなく(細菌や寄生虫などの原因によって)比較的急に元気をなくしたように見えた場合(=早期発見の場合)には、まだ金魚自身の治癒力(免疫力)があるため、塩水が効くという結果になる(ただし、水換えだけの効果の可能性はあり)。
ちなみに、塩水浴(や薬浴)を推奨しながら、早期に治療しないと治るものも治らない、というお断りがいちおう各所の情報元で見られます(実は色々と治らないし注意点も多いけれど、そう言ってしまうとヤブ医者的になってしまい、情報の信頼性?や人気?に欠けるからだろうか)。
プロはいざというときは塩より薬を入れているのは、金魚に体力のあるうちの早期治療において、薬の方が様々な症状に対して現実的で確実なのかもしれませんね(通常、アマチュアによる金魚への観賞魚薬の使用は、推奨出来ないと思っています)。
それでも塩を使いますか❓️
ハイ…(たぶん)。 確かな効果は分からなくても、金魚が助かる可能性が少しでもあるのなら(何もしないで手をこまねいている勇気はないので)きっと使うのでしょう😑 もちろん、使う事態にならないようにすることが先決です❗
ただし、ウィルスにはもう使いません(って、病気の判断が出来ればの話ですが…)。
結局のところオススメなのは、信頼できる購入元からしっかりした良い金魚を導入する、もしくは自家産を大事に育てる、ことであり、そうすれば金魚元気で飼い主楽チン!ができるのかもしれません😉