朝8時、室内水温20.8℃⛅
9/23 昨日から一泊で出掛けて帰宅。大きな水槽の砂利の上に、ギンちゃんが横たわっていた。久しぶりにマンションを留守にして出掛けた、朝に少しだけエサをあげた翌日に。
今朝は今季一番気温が下がって19℃だったようだ。
今年は何となく元気がないことがたびたびあって、予兆はあったため、実はあまり驚かなかった。
まだ息はあって、飼い主を見るとたびたび泳ごうとガンバっていた。砂利を口にする素振りも見せて。
長い夏の間、いつの間にか水面パクパクが盛んだったのは、エサがほしかったというよりも、エラが弱っていたからだったのか。
そして、ずっと暑かったので、弱っている上にさらに酸欠気味もあったのだろうか。この夏は、エサをあげ続けていたから余計に。
ここ数日、何となく様子が気になってヒレや体をよく観察してたけど、一つも異常は見当たらず、キレイな姿だった。
それでも今年は、ちょっと食べ過ぎかなと思ったら、何度か浮いたりしていた。
最後までふつうに食べて、飼い主の姿が見えない間にとうとう倒れて、事切れてた。弱さをなかなか見せず、泳ぎ続けたすくい金魚。
そんなギンちゃんもやはりベニちゃん同様、この夏の飼い主の大ケガと不調を背負ってくれたのだと感じた。
9/24 横たわりながら しっかり胸ビレを振って挨拶してくれた 大丈夫だからもう心配しないでと言ってるようだった
とてもゆっくりと弱っていく
9/27 数日かけて 飼い主の気持ちの整理がつくのを待つかのようだった
ようやく秋が訪れたのに ベニちゃんの後を追うようにして 金魚すくいの金魚も旅立った
享年七歳
いつでも力強く 飼い主をすくい続けて
PS:実は弱っていた金魚にとって、ちょっとしたことが多大な負担になったのだと思う。原因は夏の食べさせ過ぎ。そして、きっかけは水温の下落。他の金魚との混泳ストレスもあったかもしれない。金魚のあまりの儚さを知り、とてつもなく大きな教訓となった。