朝8時、室内水温15.7℃☀️
この記事からの続きです↓
11/10 水換えしてヒーターを入れる ダイヤルを17.5℃→18℃へ
11/11 最高気温が20℃くらいの暖かい日 日中に水温が上がったため、夜間に下がらないようにと朝に18.5℃、夕方に19℃へ
11/12 この日も暖かく、さらに水温が上がってる様子だったので、朝に19.5℃、夕方に20℃へ
しかし、水温を上げても徐々に泳がなくなっていった
11/13 座り込んでいて泳ぐ様子は見られない この日も晴天で暖かくなる予報だったので、朝にダメ元でも20.5℃へ
夕方にも泳ぐ様子は見られず
おそらく水温21℃を切る頃から泳ぎが緩慢にはなっていたけれど、エサは欲しがる様子を見ながら昼前や後に3粒ほどあげてました。
しかし、さらに水温低下が進んでいって、急に寒かった3日間ほどで17℃まで下がり、その間エサは切っていたものの、気付けばわずかに松かさが出るほど消化不良と体力の低下が進行していたのだと思います。
長かった高温期の間は元気に過ごしてくれて、昨年から続いてた尾腐れの症状も良くなったけれど、今まで数々の不具合を乗り越えて高齢となり、今季の寒暖差と水温急落に耐えられる体力はなかった……。
ベランダ飼育のパイロットフィッシュとして、ホームセンターのペットコーナーからその目力を買われて一匹で連れて来られて以来、誰とも同居してくれることはなかったコメ。
屋外から室内、リビングから金魚部屋、さらに引越という大移動もあり、バケツ、水槽、プラ舟など居場所を何度も変えながら、誰よりも多くの環境変化に耐え続けて長生きしてくれたと感じています。
ついに尾腐れ病が出た際には、薬浴などしなかったおかげで自力で生き長らえて、飼い主が目指していた7歳という年齢を迎えてくれました。
かつてエラ病も、塩水浴なしで乗り越えてずっと強く生きてくれたコメットのコメには、感謝の気持ちしかありません。
11/14 座っているコメに呼び掛けると 目だけしっかり動かしてくれた
もう変えないと決めた最後の住まいにて 背ビレを立てたまま 時折静かに横たわる
11/15 銀髪のように真っ白に輝く姿になって 今まで一度もワガママ言うことなく強い金魚のまま わずかに胸ビレを振りとても静かに旅立った
更紗の赤色が残るとても美しい目をして
享年七歳
PS:若い時からあまりエサくれしない金魚だったコメが今年あんなにエサくれしていたのは、あまり食べて来られなかった魚生を取り戻すかのようだった。他の金魚とは違うコメの様子を迎えた時からずっと心配していた飼い主が今年災厄に見舞われたため、身代わりとなり、最後に元気付けるためだったのかもしれない。