朝8時、室内水温20.5℃☀️
水換え療法が有効な金魚は免疫力がまだあることが前提なので、そもそも安定した飼育環境にいない場合には効かないし、だからと言って塩や薬を投じても同じである。
この記事からの続きです↓
4/16 バケツに隔離されたアーちゃん、覗くとちゃんと泳いで来てくれたが泳ぎは弱い
すでに稼働してない15℃設定でヒーターを入れてる元のプラ舟よりバケツの水温は高かったけれど、念のため場所を移動して電源を確保し、16℃でヒーターを入れた
4/17 日中は上がる水温が朝は低い しかし16℃以上あるのでヒーターの意味はなかった
底にあったエアストーンに寄り添っていたのはスーちゃんと同じでエラ呼吸が荒かったからだろうか 昨日まだ泳いでいた時点で塩水に入れれば一時的に延命は出来たかもしれないけど(エラ呼吸が楽になる) 結果的に金魚の負担が増すだけなので行わず
昼過ぎに帰宅するとアーちゃんは水面にユラユラと漂っていた スーちゃんと同様に黒さは出たけどとてもキレイな姿だった
結局アーちゃんも先日旅立ったスーちゃんと同じような症状だった。元のプラ舟は水槽と違って水温のアップダウンが多少あり(ヒーターは最低限の15℃で設置していたけど) 新たな環境に適応出来なかったのだと感じた。そして、やはり2歳の春に落ちてしまう子だったのかもしれない…と。
過去に初めて少し難しそうな品種を3匹迎えて、同じように黒くなって昇天して行ったことがあった。塩水に入れて回復を試みたものの、悪化して次々と失くなった(免疫力を失っている金魚に塩水浴は意味がない)。
黒斑は白雲病の後に出る回復期のなごり?とのことですが、金魚に少なからず付いてた寄生虫の影響は完全には除去されていない可能性があり、新たな環境に適応出来なくて弱ってしまった結果、黒斑として現れる?のでは…。
と、言うか、まだ若いし明らかな白雲病を発症したことがなくても、元となる寄生虫(や細菌)は体表や体内にいるかもしれず、環境の変化や水温低下などのストレスによって弱い金魚に症状が出るように思います(そういう意味では黒ソブかもしれないけど)。
つまり、回復期に出る症状とは言い切れない。
そして、金魚を迎える際に塩水浴や薬浴をして少なからず寄生虫を除去出来たとしても、その後の環境変化や水温低下は変わらないし、弱い個体にはむしろそれらが仇となることが多いので、今回のように3ヶ月生きてくれなかったかもしれません🏴☠️
残されたガンちゃんが、すくい金魚の一匹神に守られることを願います🙏
PS:黒斑と黒ソブは原因となる寄生虫が違っていずれも回復期に出る症状と言われてるけど(あまり区別されてない…?) まだ若い明け2歳(生まれて一年くらい)が発症する場合、個体が先天的に弱かった可能性と最初の水質管理の問題があるのだろうと思いますm(_ _)m