一番多いのは赤斑病でしょうか。恐らく長く飼っていれば一度は経験するかも、と思われる症状です。それまでは元気だった個体が、あまりに汚れた水の中で発症した場合、超初期であれば (水換えだけで、もしくは) 塩水浴で治るようです。
ただし、複合的な要因があると、それだけでは治らないかもしれません。よくあるのが、慢性的な消化不良(エサの食べ過ぎ、水質が不安定などの原因あり )で、免疫力がかなり下がっていて赤斑を発症した場合です。
赤斑病は、常在菌に負けてしまった状態なので、水換えや塩水浴がすぐに効果がないほどにまで免疫力が低下していると、治療が長期化してしまい、そうなってから薬を使った場合には更に悪化する…というパターンがあると思います。
現在、「薬を使わず」を目指してますが、薬浴が効果あるタイミングを逸すると手遅れになることがあるので、思い切って初期のうちに薬を使う… という判断が必要な時もあり、金魚のできるだけ正確な状態と体力の見極めが重要だと感じます。
PS：結局は金魚の免疫力次第なので、短期間での塩水浴、薬浴の繰り返しは、効果がないことが多いと思いますm(_ _)m
