すくい金魚

ギンちゃん7歳🐟️ 金魚と花と食べ物メインです🎵

金魚と塩と人工呼吸器

 

「さくらの日🌸」の昨日、空の白さ☁️と保護色になって地味ですが、雰囲気だけの一枚です☝️

 

f:id:funaosarasa:20200327145917j:plain

日本さくら名所100選 平和通り

 

見頃は来週まで、こんな感じで人混みはありません(^^;  必需品の買い物 & 軽い運動がてら、楽しめればと思います🌸 今日は雨、明日は雪で最高気温4℃の予報、絶好のインドア日和です👍

 

 

金魚にとっての塩が、人工呼吸器のような役割をしたことがあります。その金魚はエラ病と考えられました。すぐにエラ病と言っても、色んな原因や症状があるかと思いますが、マツはたぶん肺炎のような症状でした。

 

0.5%の塩水浴の中では普通に泳ぐことが出来ましたが、濃度を、1回目は段階を踏んで0.3%で、2回目はすぐさま0.4%で、酸素を断たれたような状態に陥ってしまい、長期間、塩水を脱することは叶いませんでした。

 

 

f:id:funaosarasa:20200327055220j:plain

密集 (浅草きんぎょ 再び)

 

 

人工呼吸器は一度装着すると、肺を傷つけながら酸素を取り込める状態を維持し、専門医でないとその管理はとても難しいと聞きます。そしてその肺は、元通りには戻らないそうです(壊れた肺胞は治らない)。

 

そのため、長期の使用ははずせなくなる可能性を意味し、また、一度はずして、万一再挿管した場合の死亡率は高く、何よりも回復してきた際の、段階的な離脱作業はとても慎重に行う必要があるため、呼吸器内科の専門医でないと容易なことではないようです。

 

アメリカで人工呼吸器を大増産している様子、そしてエラ病… なぜかふと思い出しました。ヨーロッパでもそうですが、本当に回復を見込んで使用するケースは、とても少ないのではないかと思わざるを得ません。人道的利用のためだとしたら… (米国でさえ、医科大学生を早めに卒業させ、野戦病院を設置し、軍を挙げて対応している最中です)。

 

日本も念のため増産しているようですが、今一度、それらを使用する事態は全力で避けなければならないこと、しっかり理解するべきだと思います。若さと人工呼吸器があれば、重症でも助かるというような簡単なことでは、決してないのです。

 

 

PS:金魚に塩、免疫力がある金魚に対する以外は出来るだけ使用は推奨せず、予防で回避出来るよう気を付けていきたいものです。

 

 

対策が遅れていただけの県内、肺炎と診断されても検査されておらず、他者に感染させているのが現状です。一番あってはいけない「感染症指定病院」ですらそうですから、医療の逼迫は早いと思います。

 

どうせかからないから、という気持ちでウィルスに挑むのではなく、とにかく身近な人たちを守ること、を考えながら過ごす。誰もが大げさに言うことを避けて、平和な国民に危機感は伝わっていません。良識を信じたいと思います。