すくい金魚

ギンちゃん7歳🐟️ 金魚と花と食べ物メインです🎵

金魚の薬害(薬浴の弊害)について

 

朝8時、室内水温20.8℃☁️

 


金魚とメダカは生体の強さに差があるので、身近な魚であっても分けて考えた方がいい。そして、薬浴の被害に遭っている魚類の多くは、強くも弱くもある金魚だ。

 

 

薬、ましてや塩で人間が金魚を治す!と思ってる人が多いのでたびたび言ってるけど、ネット上はアクセス集めのための情報で偏ってる上、金魚の不具合に際した人たちは多数派に依るという悪循環がある。

 

結論としては、金魚の治癒力を枯渇させないように、余分なこと(塩水浴や薬浴)は極力しないことだ。治療しようとすることは大抵間違いで、金魚を苦しめない勇気を持たなければ、同じことは繰り返し起きる(すでに起きてるのなら変わらなければいけない)。

 

 

まずは自身を省みる。そして、弱っている金魚を何度も塩や薬に入れたりしない。その水質の変化だけでも金魚はさらに弱るからだ。 また、素人なら特に、亡骸をネット上にさらさないこともマナーだろう。金魚と言えども。

 

短命な金魚は確かにいるけれど(生後一年以内に昇天する個体は多いとか) 金魚はかなり根気よく人間のやることに付き合ってくれるので、これだけやった!という言い訳のための犠牲に何度もしてほしくない(最初は仕方ないけど学べばいい)。

 

グリーンウォーターと強いコメ (2020年10月)

 

結局、病気とは言えないような軽い症状で病魚扱いし、金魚用でもない薬を金魚に使えば、以降いつでも薬を使うことになってしまう(塩も同じ)。だが、素人が薬浴を施した金魚が健康的に生きる未来は、ほぼないのが現実である。

 

 

※ 実は強い個体に使っていた場合には、薬の悪影響も効き目もあまりないので話は別となる。また、実体験はないけれど、厄介な寄生虫の駆除には薬が有効なのだろう(ふつうの白点病は使わなくても改善した)。

実際に飼い主が金魚に使用した観賞魚用の薬は3種類あるが、使用後に金魚は免疫力を失うので全匹もれなく昇天している。症状を無くす薬効はあったとしても、その後に生きられないのなら使う意味がない。