いつになく金魚時間が増えた夏にじっくり向き合ったおかげか?浮きフンと自身の浮き気味に悩んだワキンちゃんの状態が良くなりました🙌 今日はその詳細の記録です。
と、その前に…
いきなりオマケ:
というLINEが来ました。何だかエサらしきがたくさん浮いてます(^^; おそらく2年間行かないことになる東京の実家、何かと変化してそう…🙁
で、こちらは↓
イカスミとかイワシ、ウニ、タコと、ちょっとスペシャルバージョン🦑 テレワークだわ、外食減ったわで、助かります🍝
って、受験生含む就学児が3人いる友人の比にもなりませんがm(_ _)m さすがに夏休みよ早く終われ〜と思う反面、やはり新学期は心配なようです。姪は、修学旅行 to 北海道が中止です😞
8/17 金魚部屋のフナが2年半以上住んで一度もリセットしていない水槽に、浮き問題をずっと抱えていたキャリコ和金のワキンちゃんが引っ越しました(フナは先日、ダイニングのギン邸に入居しました)。
エサはずっと少ないままで、完全に治ったわけではなかったのですが、徐々に元気がなくなって来た感じがし…😓 今度こそ最終手段、出来上がった環境でどうにか秋冬前に!改善をはかります👊
引越手順↓
①フナがいた飼育水を10リットルだけ取っておき、あとは砂利クリーナーポンプで底掃除をしながら、ほぼ全ての水(約25リットル)を抜きました。
②水槽の前回の掃除 & 水換えからはまだ1ヶ月経っていなく汚れてないので、ガラス面のコケ取りはほとんどせず、スポンジフィルターのもみ洗いもなしにします(バクテリアがたくさんくっ付いている状態を維持)。
③ワキンちゃんを、リビングダイニングにいたプラ舟の飼育水15リットルと共に水槽に移動しました。
④次にカルキを抜いた新水を、エアチューブを使ってゆっくりと10リットル足します。
⑤問題なさそうなので、水槽の元の飼育水(バクテリア水)の10リットルも足して、35リットルにしました。
しかしワキンちゃん、せっかく横見出来る水槽に引っ越しても、飼い主にほぼ反応はなく…💧当日こそ水槽中をゆっくり散策したりしてましたが、翌日はボーっと中ほどに浮かんで泳がないことが多かった(>_<)
新環境に慣れるまで、3日間ほどエサなしで様子を見ようと思ったのですが、この元気のなさはどうも環境や若干の水質変化のせいではない気がし… 試しにエサを一粒あげてみました👀
すると!意外にも必死に食らい付きます😳 痩せてこそいなかったので油断しましたが、これはもしや…エサが少な過ぎて元気がないのでは、と判断しました(たぶんあまりないパターンです)。とにかく食べさせて治すことに❗❗
その翌日から、消化に良い小麦胚芽入りの浮上性と沈下性の2種類のエサをほんのちょっとずつ増やしながら、たまに浮きフンが見られても(水草やコケなどを食べた軽いフンもあり?) 落ちている良いフンもあるし、エサは切ることなく増やす方向で継続しました💨
ちなみにポイントとしては「アミノ酸豊富で高タンパク質の」稚魚用フードであるアルテミア(ブラインシュリンプエッグの黄身)もほんのちょっとずつ与え、消化能力と食欲を取り戻しながら栄養不足?を改善させ、ふつうの金魚のエサも平行して与えました。
俗に言うランチュウ水槽(浅いタイプ)ですが、横幅は60センチあるので、長物が泳ぐにはなかなか良いです👍️
金魚部屋もダイニング同様、安定して27〜28℃くらい。幸い、人工飼料を一番たくさん食べられる水温です❕
下半身が痩せて、体型がイマイチになっているような(^^;
なのに浮くとはっ。どうもお腹が弱く、改良品種は元祖和金とは違う感じがしてます。さらにお腹の方から白くなって来たかも…。金魚の白色化は意外と起こるようですが、うちは確率が高過ぎますね😓
ちなみに「エア食い」が金魚の浮きや転覆の原因とは考えてませんが、水面の油膜などお腹の中でガスが発生しそうな物?を食べることが原因になるとは思っています⚠️
そうなるとやはり、浮上性のエサではない方がいいかも…と思いつつ、他の金魚たちが大好きな沈下性のエサは、残念ながらワキンちゃんには合わないようで(こちらの割合を多くしたら浮き気味に💧以前も明らかに浮いたのはこの沈下性をあげた時でした…) 結局、浮上性のエサだけにしました。
そして、一週間〜10日ほどでかなり元気に泳ぐようになり!「きんぎょのえさ 5つの力 胚芽」と前述のアルテミアも適宜ほんのちょっとずつ食べさせてますが、たまに変なフンをくっ付けてる時はあるものの、良いフンも砂利の上に確認でき、浮き気味になることなく過ごしてます(今のところ粒エサは、一日15〜20粒くらい食べてます☝️)。
ちなみに他の仲間たちは現在、一日60粒くらい食べてるかなぁ。多いのか、少ないのか❓️何年経ってもエサの適量はナゾです(^^;
それにしても金魚の浮き気味(ゆくゆくは転覆)は、エサを切り続けたり、少ないままにし続けていては治らないと思いました。ほとんどの金魚マニュアルには「エサを食べさせないこと」をメインに書かれているので、この先入観は良くない気が。 そして個体によっては、明らかに合わないエサがあることも分かりました😅
また、ポイントの2つ目としては「ほんの少しずつ、小まめに」食べさせないと、一番消化能力がある夏場であっても、長期間に渡ってエサを十分に与えなかった場合の浮きや転覆を治すのは簡単ではないかもしれないので、秋冬は尚更かと思いますm(_ _)m
そして、何よりも大事なのは「バクテリアの安定した水と安定した水温の環境」かと思います。その中で「食べさせて運動させて、筋力をつけながら治す」の実践で、かつて痩せて浮いてしまった隣の水槽のコメ(現在4歳) に続き、明け2歳魚のワキンちゃんも、とりあえず高水温期においては改善傾向のようです😉
PS:長手の金魚の浮き気味はなんと4回目…。初回こそ改善出来なかったのですが、3勝1敗。合わないエサをあげ続けたり、また、何よりも水質問題に起因する金魚の浮き、そしてそれを治そうとエサを減らし過ぎての「飢餓転覆」は、意外と起こることかもしれないので、治りにくくなる前に水質の改善とエサの調節が出来れば幸いです。