【最近もギンちゃんは元気です✌️ が、写真がキライなので、以前のものになってます(^^;】
長年、ブクブクなしで金魚飼育をしてたので、エアレーションが大事だとは思ってもみませんでした😶 かつてホームセンターのおじさんに「ブクブクはしてくださいね!」と言われても、なしで生きてたけどなぁ…と、不思議に思ったくらいです。
ではなぜ、金魚鉢ではエアなしで大丈夫だったのか? 金魚鉢は狭いので、もしかしたら金魚自身が元気に泳ぐだけで、その水量のバクテリアに必要な水の循環が少なからず生まれていて、水をかき回すような力はいらなかったとか…🤔 実はエアが必要なのは、金魚よりもバクテリアなのでは…❔
つまり、水量が少ないがゆえにバクテリアに必要な酸素や養分が全体に行き渡りやすく、水質が早くに安定するため、バクテリアが浄化し切れない汚れ(毒素)を薄めるために定期的な部分換水さえ行っていれば、一旦安定したバランスの取れた水はかなり強かった、ということなのかもしれません🙄
※ あと、設置場所が玄関エリアだったというのもポイントかもしれません。人の出入りがあり、トイレや洗面所や2階に行く際には必ず通るところにだったので、人の動きでわずかながらも空気が動くし、金魚も人間に反応して泳ぎます。
ところで、投げ込みフィルターですが、水槽の大きさに見合ったものを使うだけでなく、その水量に必要なエア量をちゃんとエアポンプで出力して動かすことで、ようやく機能が果たせるのかもしれません。リビングダイニングでポンプの音をかなり小さくしたかったため、深く考えずにエア量は絞っていました💧
以前、ギンちゃんの浮き気味(2回…)には驚きましたが、エアを追加して以来、一度も浮いていません (8/27 「ギンちゃん 浮力の原因」ご参照)。 浮きや転覆については真っ先にエサについて言われますが、エサはあくまでも二次的な要因で、本当は別の問題があるのかも…と。転覆しにくいタイプの長い金魚が、エサを消化しやすい活性の高い時期に浮き気味になったのも、思案のポイントでした。
結局のところ、高水温期のエア不足によってバクテリアの状態が良くなかったことで、油膜(主にバクテリアの死骸)が多く発生し、それを食べてしまっていたことが原因なのではと再考しています (単にエサの過多、水換え&掃除不足、ではないと考えており。バクテリアが不活性だったので、浄化力は落ちていたとは思いますが)。 幸い、小さなエアレーションを追加しただけで改善したことは、まさに目から鱗の出来事でした😲
エサやりにしても「金魚にやるのではなく、水槽(バクテリア?)にやるつもりで」と言われる意味が、何となく分かってきた気がします😅 水量が多いなら、エサ(と金魚とフン)が多くて水換えも多いのはいいが、水量は多いが、エサ(と金魚とフン)が少ないなら、水換えをし過ぎないことも重要だと思いましたm(_ _)m (フンがバクテリアの栄養分にもなります)。
きっと金魚鉢は狭くても(いや、だからこそ) 定期換水でうまい具合にバランスが維持できて、一番丈夫な金魚の種類(小赤=フナ尾和金)を幼魚の時から変わらない方法で飼い続けていたからこそ、長期飼育が可能だったのでしょうね😐
※ 金魚は、いったん飼い主の方法に慣れれば強いけれど、変化は苦手なようです。